2016.11.03

二面性

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BACKPACK X(左)は“AQUAGUARD”(YKK)という止水ファスナーを採用しています。

“AQUAGUARD”とは、コイルファスナーの裏側にポリウレタンフィルムをラミネートし、

強力な撥水性を持たせたファスナーで、ファスナー部分からの雨の侵入を防ぎます。

BACKPACK Xのような防水生地のバックパックの場合、機能的にもデザイン的にも非常に効果的です。

 

それに対してBACKPACK XV(右)は一般的なコイルファスナー(YKK)の裏使いを採用しています。

見た目や拘りといった面でも“AQUAGUARD”を使えばいいのではないか、そう考えることもできます。

しかし、“AQUAGUARD”は強力な撥水性を持つ一方で、スライダーの摩擦が大きく開閉し辛いという弱点があります。

ファスナーの隙間から雨が侵入してくる状況では綿のテント生地の防水性ではカバーできない。

このような考えのもと、KaILIは使いやすさを優先しファスナーを選択しています。

 

謳い文句という罠にかからぬよう、本質を見つめていきたい。